ファステック株式会社

お問い合わせ

あと施工アンカー工事

あと施工アンカー工事

モノとモノを留めたり接続したりするものを「ファスナー材」といいます。その中でもモノを留めるためにコンクリートに打設するものを「アンカー」、さらにコンクリートが固まったあとに削孔(穴あけ)して打設するものを「あと施工アンカー」と呼びます。ファスナーとテクノロジから生まれた”ファステック”の原点がここにあります。

あと施工アンカー工事

接着系アンカー

コンクリート母材を削孔した孔内の周囲に接着剤が入り込み、化学的に硬化して母材と一体となりアンカーボルトを固着します。構造部材の接合から外装材・内装材・設備機器と取付けまで幅広く使用できます。接着系アンカーはコンクリートへの固着強度・耐アルカリ性に優れるほか、対振動性や耐薬品性にも強い性質を有します。ボルトを使用してあらゆる取付工事に使用でき、また異形棒鋼を使用して差筋や耐震補強にと、建築・土木の広範な用途に活用できます。

有機系樹脂カプセル型

主剤・骨材・硬化剤がカプセルに密閉されているため、施工のバラツキがありません。上向き施工も可能で、速乾性に優れています(温度により異なります)。

カタログを見る
有機系樹脂カプセル型の仕様
有機系樹脂カプセル型の施工手順
カートリッジ式注入型

付属のミキシングノズル内で主剤・硬化剤の2液が自動混合するので施工のバラつきがありません。ボルトの形状はL型やフック型も含め自由に選択できます。水中施工が可能なタイプ、ブロック・アスロックなどの中空材、ALC用などのタイプもあります(強度は異なります)。

カタログを見る
カートリッジ式注入型の仕様
カートリッジ式注入型の施工手順
現場調合式注入型

主剤・硬化剤を現場にて調合し、下向きの場合は流し込み、横向き・上向きの場合は樹脂モルタルで目止めを行い、注入口と空気抜き口を設置し注入します。ボルトの形状はL型やフック型も含め自由に選択できます。

カタログを見る
現場調合式注入型の仕様
現場調合式注入型の施工手順
無機系樹脂カプセル型

構成材料がコンクリートと同じ成分のため揮発性有機化合物(VOC)の飛散は一切なく、耐久性・耐薬品性などの条件はコンクリートと同等と考えられます。

カタログを見る
無機系樹脂カプセル型の仕様
無機系樹脂カプセル型の施工手順
サイレントドリル

ビットの回転にわずかな角度を付ける”トップスピン機構”と9200min-1の高速回転により低振動・低騒音・低粉塵の削孔を可能にします。営業中のホテル・事務所・病院・学校などで活用できます。

サイレントドリル

金属拡張系アンカー

金属拡張系アンカーは母材にあらかじめ削孔した孔の中で、その拡張部が開き孔壁に機械的に固着するものをいいます。

差筋用アンカー(スリーブ打込式)

コンクリート打ち継ぎ工事、ブロック工事などに適した異形筋付きアンカーです。

差筋用アンカー(スリーブ打込式)の仕様
差筋用アンカー(スリーブ打込式)の施工手順
溶接用アンカー(本体打込式)

サッシ取付工事、軽量金物取付工事などの溶接に適したアンカーです。

溶接用アンカー(本体打込式)の仕様
溶接用アンカー(本体打込式)の施工手順
内ねじアンカー(本体打込式)

各種形状及・長さのボルトを使用できる一般的めねじアンカーです。
ねじはインチねじとミリねじがあります。ドブメッキ・ステンレスもあります。

内ねじアンカー(本体打込式)の仕様
内ねじアンカー(本体打込式)の施工手順
床用アンカー(スリーブ打込式)

埋込寸法を小さくした内装下地木材取付用アンカーです。

床用アンカー(スリーブ打込式)の仕様
床用アンカー(スリーブ打込式)の施工手順
セットアンカー(スリーブ打込式)

ボルトとす。あらゆる取付工事に使用できます。
ねじはインチねじとミリねじがあります。ドブメッキ・ステンレスもあります。

セットアンカー(スリーブ打込式)の仕様
セットアンカー(スリーブ打込式)の施工手順
芯棒付アンカー(芯棒打込式)

芯棒を叩くだけで拡張固着するアンカーです。
ドリル径小さい為、取付物の穴を通して施工可能です。
ドブメッキ・ステンレスもあります。

芯棒付アンカー(芯棒打込式)の仕様
芯棒付アンカー(芯棒打込式)の施工手順
石引き・タイル引き・モルタル引き用アンカー(本体打込式)

ステンレス線やステンレス棒鋼を穴の中に通し、石引きやタイル引きにしようします。
モルタル塗りのはく離防止にも便利なアンカーです。材質はステンレスのみです。

石引き・タイル引き・モルタル引き用アンカー(本体打込式)の仕様
石引き・タイル引き・モルタル引き用アンカー(本体打込式)の施工手順